小学生・中学生・高校生の海外留学をサポート

海外留学の失敗例

留学の失敗例失敗をしない人はいません。人は失敗から学びます。 悔しいと言う気持ちをばねにして、成功を目指します。 成功しか知らない人がいないように、失敗しか知らない人はいません。

「国際的」な仕事に従事している人の共通点は苦労を早いうちに体験し、自ら克服していることです。 ここにあげる失敗例は私たちにもたらされた相談をもとに作成されました。これらの例からあなたが学び、留学の成功に役立ててください。

学業編

宿題が何なのかもわからない
A子さんは留学2日目から始まった授業で自信を喪失してしまったそうです。

英語が大好きで夏休みのホームステイやサマースクールは家に帰りたくないほど楽しかったのに、満を持して準備し、望んだ高校1年生からの長期留学はわからないことだらけでした。A子さんにとっては針のむしろに座らされている授業でした。この状態が1ヶ月以上も続いたそうです。

宿題の内容がわからないのではなく、何が宿題かわからない。
現地の学生に話しかけられてもわからない。「私の留学は失敗だった」、彼女の落ち込みは深まり、自分の部屋に引きこもりがちになり、帰国まで決意するということになりました。
アドバイスと解決策
高校1年生でTOEFL40点、英検2級を合格する実力があったので、自分の実力以上の学校に入学したのがこのような結果を生んだのです。 A子さんのみならず、多くの留学生が同様の初期挫折を経験します。 留学生自ら退学を決断する最悪のケースも極めて稀ではありますが、存在します。

英語力のなさを怖がらずに、自分の出来る範囲で先生や留学生担当のカウンセラーに「授業がわからない」ことを説明してください。 先生や留学カウンセラーは留学生の悩みや初期の不安など良く心得ています。始めからうまく行かないことを、彼らは熟知しているのです。
しかし、留学生から問題点を明らかにしなければ彼らは救いの手を差し伸べないと思ってください。

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勉強についてゆけない
留学して4ヶ月あまり、寮生活になれ、少しずつ友達も増えていよいよこれからというときに、B君の親元に学校から成績不振の手紙が送られてきたそうです。
個人教授による授業外補習で、本人の成績向上を期待したものの期待した結果はでなかったとのこと。学校は彼の学習力を憂慮し、転校を含めた提案を親に打診してきましたB君の留学は失敗だったのでしょうか。
アドバイスと解決策
成績不振には2つのタイプがあります。一つは本人の努力不足、そしてもう一つは学校が期待する学習力を本人が持っていない場合です。B君の場合は、後者にあてはまるでしょう。

学校も本人の成績を向上させるために個人教授や、自習時間の延長など努力します。状況によっては私たちコンサルタントが親と一緒に学校を訪問して問題点を明らかにします。B君のケースは学校の勧めにしたがって、ESL(留学生用英語クラス)のサポートがより充実している学校への転校をアドバイスし、実行のお手伝いをしました。
学校同行訪問について

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先生が気に入らない
C君はそもそも好き嫌いがはっきりしている生徒だったそうです。留学前から先生に対しても露骨に自分の感情をあらわにすることがありました。根は優しくてスポーツ好きな青年で、親の勧めもあって中学3年の時にアメリカのボーディングスクールにフレッシュマン(1年生)として入学しました。 5教科のうち2教科を担当するESLの先生とうまくやれません。

なぜ自分だけ、授業態度や宿題の内容に至るまで細かく指摘されるのか納得できないのです。C君はESLの先生に当たったことで、自分の留学は失敗すると思いました。
アドバイスと解決策
日本なら先生に対するクレームは相当に勇気が必要ですね。海外でも当然、先生と生徒の相性問題というのはたくさんあります。転校ほどの問題ではないにせよ、留学生にとっては大きな問題です。

C君のケースは、本人の言い分を親とコンサルタントがよく理解して、本人の真意を担当の先生に伝えることから解決策をスタートさせました。 その話し合い、メールのやり取りは10回ほどに及びました。先生を変えることは難しいというのが現実です。2年目はC君の学習努力でESLクラスを取らずに済み、長期留学失敗を回避しました。

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何でこんな評価なの
英語力がないから、意見を求められてもクラスで発言できない。その分を必至で自主学習してテストで高得点を取ったのに、成績はクラスの平均以上にならない。D君は自分の留学は失敗だったのだろうかと悲観しました。
アドバイスと解決策
D君の失敗を解消できたのは、留学2年目でした。D君を救ったのは、友達や先生でした。英語圏ではテストの点数、クラス参加度、提出物の出来具合などがすべて成績結果に反映することに気づき、勇気を出して先生に質問し、友達の協力を仰ぐようになったのです。
卒業できない
K子さんは最終学年になって、気の緩みから勉強への取り組みをおろそかにしてしまいました。テストはぎりぎりでパスしたものの、4月になり、卒業に必要なTOEFLスコアに達していないために卒業証書は出せないと学校から言われた。
このままでは成果が出せず留学を失敗してしまいます。
アドバイスと解決策
学校によっては、卒業条件に成績だけでなくTOEFLスコアを要求するところもあります。K子さんはそれを知っていたにもかかわらず、最後でつまずいてしまったわけです

。私たちは学校との話し合いで、彼女を卒業式に出席させてもらい、卒業証書は条件であるTOEFL60点のスコアを提出した時という条件を獲得しました。大学進学を控えて、彼女の最後の夏は遊べない夏となりましたが、必至の努力で卒業と言う結果を勝ち取りました。

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生活編

暴力は即退学
気の短い人はたくさんいます。
Y君もその一人。英語力も不十分な彼は、夕食の時に現地の生徒数人が彼の方を見て笑っている様子にカッとなり、一人の胸ぐらをつかんで、「バカにすんな」と日本語で叫んだそうです。先生たちがその場を収拾しましたが、Y君は学校から退学を余儀なくされました。
アドバイスと対策
欧米のボーディングスクールでは暴力は極めて厳重な処分を受けます。殴り合いは理由の如何にかかわらず、許されません。暴言や不遜、差別的な発言を受けた場合、先生やカウンセラーに報告して、相手を戒めるのがボーディングスクールのルールです。
Y君は自分の行動の非を認めたうえで、再入学のチャンスを与えてくれる学校に転校しました。

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言葉の重さ
小学生・中学生・高校生である生徒が共同生活をするボーディングスクールでは、生徒同士、生徒対先生の間でも、セクハラや不適切な単語(いわゆる4文字単語)を使うと処分の対象となります。
S君はことの重大さをわきまえず、先生や同級生に対して、不適切な言葉を繰り返し使ったとして退学を余儀なくされました。
アドバイスと対策
ボーディングスクールは世界から生徒が集まります。
言葉や文化、習慣が違う人々がお互いを尊重するため、その基本となる言葉は大変重要です。
映画や音楽の世界では当たり前のように使われる4文字単語ですが、学校生活では決して使えません。S君の再出発は、言葉の重さを身をもって知ることでした。

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寮での盗難
F子さんが自分の財布からお金が減っていることに気づいたのは感謝祭(11月の最終木曜日から1週間程度)休みのころだったそうです。冬休みに入る直前、学校から許可を得ておろした100ドルあまりがまた財布から消えました。学校への不満はありませんが、こんな寮にはいられないとF子さんは思いました。
このままだと、彼女の留学は失敗してしまいそうです。
アドバイスと対策
残念なことですが、寮という他人との生活の場では盗難が起こりえます。自分ひとりで問題解決をしようと思ってはいけません。いち早く、寮長さんなどに報告して、対処してもらいます。状況によっては、地元の警察に介入を依頼して、問題をとりあげることもありえることなのです。

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日本人との人間関係
これは留学経験者なら年齢を問わずに経験することです。

留学当初はみな英語が話せないので、日本人を頼ります。そして、授業以外は日本人グループと行動を共にしている自分に気づくのです。何のための留学かと奮起して、グループから離れようとするのですが、それが大変難しい。日本を離れて、日本人同士の人間関係に悩むのです。

転校を希望する50%以上の生徒が日本人との人間関係
をあげているというのが実際です。
対策
最初は辛いかもしれませんが、日本の生徒たちとのコンタクトは最小限にとどめることです。
そして、始めにお互いの目的を確認することです。日本人の少ない学校という希望をよくコンサルティングで受けますが、日本人の数が問題ではありません。

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酒とドラッグ
ティーンエイジャーの奔放な好奇心は世界共通ともいえます。ドラッグと酒はその種類にかかわらず、使用が発見されれば退学となります。日本からの留学生で酒やマリファナに興味本位で手を出して退学処分となった学生もいます。
アドバイスと対策
ボーディングスクールで酒やドラッグの強要はありえません。このようなものには一切関わらないことです。

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親子コミュニケーション編

高校生までの単身留学で最も大切なのは親子のコミュニケーションです。なぜならば留学している本人が戻ってゆけるこころの拠り所はHomeだからです。うまく行っている時は通常、生徒たちは親に連絡をしません。困ったときの親頼みなのです。

25年以上にわたり、日本の家族を海外教育という側面から見てきた私たちのコンサルティング経験をもとに下記の事例を作成しました。

私は英語がわからないから
M子さんのお母さんはわが子の留学にあまり積極的に関わろうとしません。成績や先生のコメントはコンサルタントの解説によって理解しているものの、このままでは親子の関係が疎遠になってしまう可能性があります。
対策
M子さんがお母さんに求めているのは、誉めてもらうことなのです。何でもよいのです。スポーツ、課外活動、友達作り、テストでの努力、誉めることは留学成功にとって最も大切な親の子に対する表現の一つです。

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わが子がかわいそう
留学生のお母さんがこのように思うとき、失敗の確率が上がります。「かわいそう」の理由が問題ではあるのですが、留学は本人のみが孤島で生活をしているわけではありません。いままでとは違う文化、習慣を持つ同世代との団体生活です。苦労が当たり前です。
対策
かわいそうなのはわが子がいないことを悲しんでいるお母さん自身である場合があります。留学を成し遂げた子供は親に感謝し、親は子供を通じて自分が「成長」したと言うのが通常の成功です。 本人の愚痴や嘆きをしっかり受け止めてあげてください。そして、自らの人生を振り返り、わが子に対等な目線で語ってあげてください。

「そっちの生活はわからないから」という表現は留学生本人を落胆させます。彼らは通常の場合、話を聞いてくれるお母さんを求めます。次に指示でなくアドバイスです。「私ならこうする」というアドバイスで十分なのです。 本人はそんなお母さんから生きる力をもらって急速に成長します。自立のスピードは親元から離れたほうがはるかに早いことを実感するでしょう。

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深夜に唐突な電話
週末に外出できない、小遣いが学校から受け取れない、学校の活動に参加できない、実はどれも本人が現場で解決すべき問題ですが、多くの場合日常の小さな失敗の連絡先はHomeであるようです。時差に関係なく、本人からの報告はあります。
対策
自立への道は平坦ではありません。本人の立場に立って最良のアドバイスをしてあげてください。もちろん、お母さんが迷うときは私たちに相談してください。

最も大切なのは、緊急の連絡は本人ではなくて学校から直接ないしはコンサルタントを通じて親元に来るということです。親に頼らずに問題解決の糸口を本人が自力で探し始めることこそが自立に向けた大きな一歩となります。

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