留学コンシェルジュ

Chetzイベントを終えて

7月4日の日曜日の夜に高校生と大学生が主体となるグローバルに活動する団体「Chetz」からお声がけをいただいて留学コンサルタントとして登壇をする機会をいただきました。

 

準備段階から関わらせてもらい、カナダ、アメリカで高校生として頑張る現役の生徒たちとMTGを重ねて少しづつ準備を進めていきました。社会人から見れば未完成な部分もあったかもしれませんが、これからの伸び代の大きい彼らの頑張る姿は大人の私にとっても大きな刺激になり勉強にもなりました。そして、結果的に40名にも及ぶ参加者を集めた彼らの努力とネットワークは称賛に値します。

 

今回のテーマは、現役の大学生が自分たちの大学での生活の様子や今の大学を選んだ理由についてこれから留学をする学生たち、留学を検討する学生たちに知ってもらうこと。

今回、参加したパネラーはカナダ、アメリカ、台湾、そして日本を学習の場として選んだ幻影期の大学生たち。彼らに共通していたのは、その学校を選んだ理由がとても明確であったことです。そしてその下地を高校生の頃から少しづつ育んでいたということです。 高校時代に自らの将来について明確に考える機会があった、彼ら大学生たちは、大学での勉強を大変ながらも楽しんでいるように見えました。

 

高校時代に受験勉強に明け暮れて、大学生になってからはその時間を取り戻すかごとく、もしくは社会人になってからの激務の前の束の間の自由を楽しむという日本におけるステレオタイプ的な大学生のイメージはここにはありませんでした。

もう一つ面白かったのは彼らが留学先を選ぶにあたって、彼らの中でその国のイメージがとても強く確立されていたことです。エンジニアリングであればアメリカ、安全安心であればカナダ、そして最近のコロナ禍において政府の透明性や人材登用の柔軟性において高い評価を得ている台湾など、明確なキャラクターがあるからこそ、優秀な留学生がその国で学習したいと思えるのだということを再確認しました。

今、日本は留学際に対してどのようなキャラクター、魅力を発信できているのだろうか?イベントを通して色々と考えさせられました。これからもChetzのような活動を応援していきたいと思います。

 

今月はイベントが続きます。次回は7月8日のMBAのイベントに登壇します。ご興味がある方は是非ご参加ください。

 

詳細は「こちら」から

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