2023年ボーディングスクール合格発表
今年もこの時期になりました。
1月のGatewayやSAOといったオンラインアプリケーションの提出を終えて、結果を待つばかりの生徒たちから続々と結果報告が届きました。
今年も最難関校からのAcceptanceの出た生徒も複数いました。この結果は1年近く一緒に頑張ってきた生徒たちの頑張りによるところが大きいですが、コンサルタントとして彼らが日々のサポートの中で少しずつ成長していることが感じられる中でのこの結果はとても嬉しくもあり、彼らには本当に「よく頑張りました！」という気持ちで一杯になります。
難関校に受かることがゴールではないこともこのブログでは何度も言及しています。ボーディングスクールはそれぞれの学校に特徴があり、学校のカルチャーや教育哲学、清野と雰囲気も異なります。学校に入るための難易度で入学する学校を決めるのではなく、生徒たちには自分を伸ばす環境のある学校を選んでもらいたいと思っています。
4月の上旬には彼らは最終的に合格の出た学校に対して入学の意思表示をすることになります。現地にいる生徒、もしくは渡航のできる生徒はRevisit Dayに学校に訪問することもできます。最近ではVirtual Eventで改めて学校の魅力を知る機会を学校側も積極的に提供しています。
先週はFrederick Gunn Schoolのアドミッションスタッフが合格の出た生徒に会うために、東京へわざわざ会いにきてくれました。学校のことをより深く理解するには良い機会ですので、私も生徒と一緒に会いに行ってきました。こんな機会を持ってくれる学校もあります。
合否判定後、偏差値のような単純明快な基準を持たないボーディングスクール選びはさまざまな観点から検討する必要があります。合格後の決断までの１ヶ月は実はまだボーディングスクール入学までの重要なプロセスであることを認識してもらいたいと思います。私も彼らのベストな学校選択をしてもらうための最後の追い込みです。
