アメリカ・ボーディング留学生からのVlog(動画)便り
今年もアメリカの多くのボーディングスクールがアプリケーションの締め切り日として定めている1月15日が過ぎました。2022年度においては、サポートをする生徒たちの学校選定のためのカウンセリングから始まり、学校訪問、コモンアプリケーション(Gateway, SAO)の準備、面接、エッセイの練習や校正をとおして、延べ数にして30校弱の学校への申請を完了した事になります。この結果が判明するのが3月、そして実際に彼らが合格した学校へ入学するのが9月と考えると、ボーディングスクールのアドミッションオフィスはほぼ1年中、新しい生徒たちを迎えるための作業をしていると言えます。私もすぐに来年の2023年の1月の申請に向けたスタートを切ります。
この期間になると、日本の学年末を迎える時期となりますので、お問合せを多くいただく季節でもあります。その多くに2022年の9月からの留学についてのものも多く含まれます。「まだ9月留学に間に合いますか?」という質問に対する答えは「YES」となります。。
一般的にアメリカ、カナダのボーディングスクールが9月、オセアニア(オーストラリア、ニュージーランド)のボーディングスクールが1月、2月に新学期を迎えることになりますが、必ずしもその期間だけが留学生の受け入れのタイミングというわけではありません。
実際に、この1月にアメリカのボーディングスクールへ渡航した私がサポートをする生徒もいます。学期の途中からの留学でも学校からのサポートと本人の心の準備がしっかりと整っていれば決して難しいものではありません。今回紹介をする彼もその一人です。ボーディングスクールとのコミュニケーションは必須ですが、受け入れるスペースがあれば、通常のアドミッションプロセスを経て合否判定がされます。
今回のブログで紹介したい留学生もこの1月に渡航した生徒が、到着当時の様子を動画にまとめています。
ぜひご覧ください。
[日常Vlog]高校生の日常 アメリカ留学編 #1
ボストンに到着したのは夜、夜の真っ暗な中、見知らぬ土地を移動する不安や心細さ、ボーディングスクール生活が始まってからの緊張、そして興奮がこの短い動画に凝縮されています。
最近の子供たちの情報発信力やその発信手段には感心させられますし、今後はこれが世界につながるためのコミュニケーションツールの一つとなると考えれば、彼のように積極的に動画で自分を表現することは英語力の向上に匹敵するくらい重要なことになると思います。
今後も現地の様子や彼自身が成長する様子をVlogという形で追うことができるのは楽しみで仕方がありません。
日本の学校スケジュールと海外の学校スケジュールは異なるのでスムーズな移行は困難な作業も伴いますが、不可能ではありません。もし学期の途中からの留学や2022年度の留学を希望されている場合は、一度ご相談ください。