父:義明 47歳 自営業
母:明美 44歳 主婦
息子:博明 15歳 私立高校1年生
娘:友里子 12歳
博明君は中高一貫校の中学3年生。父は公認会計士、母は主婦。
小学校時代は公立だったが、都市郊外の中高一貫校に入学。机に向かって勉強するよりも運動や友達と出かけるほうが好きな行動派。
小学校時代は地元のサッカークラブに所属していた。
中学受験のために塾に通ったがあまり勉強に興味は無かったので、第一志望に入学は出来なかった。
本人はもちろん第一志望にどうしても入学したいという、強い学習動機は無かった。
博明君が留学に興味を持ったのは中学校1年生の夏、友達に誘われてロックグループのコンサートに行った時からだった。英語の意味は全く解らなかったが、会場の熱狂とリズムに今までに体験したことの無い感動を味わった。ギターに興味を持ち、いろいろな音楽を聴くようになった。英語が話せたら世界のたくさんの人と話が出来るようになる。英語で話せたらいいなあという気持ちが留学のきっかけとなった。
お父さんは博明君の留学には反対しなかった。30代で独立し、自分で小さいながら会計事務所を切り盛りするお父さんはむしろ自分の意志と行動力で海外に飛び出し、将来を切り拓こうとしている博明君のこころざしを応援した。お母さんは大学生になってからでも遅くないと博明君の留学には積極的ではなかったがお父さんの留学賛成の決断に反対はしなかった。
留学コンサルタント「留学に行こうと決めたのか?その動機、きっかけは?」
博明君「中一の夏に行ったアメリカのロックグループのコンサート」
留学コンサルタント「将来の計画は?」
博明君「何になりたいという希望はまだない。ただし自分の留学経験を生かせる仕事につきたいと思っている。」
(※学校によっては3月以前に発表する)