日曜コラム Be-Concierge 二男の養蜂
1月6日にNHK、Eテレで二男の養蜂事業が再放送されたのですが、
前年11月30日のオリジナル放送を上回る人がテレビを見たようです。
年賀状に二男のテレビ出演のことを書いたのですが、
私が現在お世話しているご家族のみならず、
すでにお世話が終わっている人たちからも電話やメールをいただきました。
蜂蜜の効用を科学的見地から教えていただいたり、
不器用な二男の営業に自ら営業指南を申し出てくれたりと、
親身なご意見やアドバイスに感謝しています。
親として自分の子どもの仕事についてとても考えさせられました。
ご意見は多様でしたが、二男の仕事に対する姿勢を、
私に連絡をしてきてくれた人すべてが評価してくれました。
もちろん、評価していただけるからこそ、電話をしてくれたり、お忙しい中、
仕事の合間を縫ってメールをいただけたのだと思いますが、
皆さんが共感されたのは、二男が自分の意志を貫いているから立派とか、
優秀ということではなく、
彼が正直であることではないかと思います。
二男のキャラクターは、どこにでもいる若者です。
その彼が目指したところが農業であり、さらには養蜂という世間一般では、
稀な仕事なのですが、その仕事が好きであること、続けていられることなど、
彼の行動や思考に親しみを持っていただいたと思いますが、
正直に仕事をして、生きているからこそ、彼のテレビを見た人が
サポートの手をのべてくれたのだと思います。
皆さんからいただいた意見やアドバイスをどれだけ生かせるか、
それを進めていくのは彼自身です。
これからも正直さを失わずに、蜜蜂と一緒にすこしでも、
世の中に貢献できる仕事をしてもらいたいと思います。