日曜コラム #3 二男の養蜂 テレビ出演
11月1日の日曜コラムでご案内した二男の養蜂のテレビ放映が確定しました。
下記、ご案内させていただきます。
日時:11月30日 月曜日 19時25分
チャンネル:NHK Eテレビジョン(旧教育テレビ)
タイトル:「人生デザインU-29」
この番組、20代でいろいろな分野で「人生の選択」をした若者が出てきます。
皆さんは「人生デザイン」というタイトルで何を想像しますか。
番組のホームページを見ると、このタイトルは、
「“自らの人生をデザインしようと奮闘中の29歳以下代表”という意味をこめています。」
とあります。
「銭湯店長」、「孫ターン移住」、「ケーブルテレビアナウンサー」、「漫画家」、
「ウェブメディア編集長」、「リペア家具デザイナー」など、以前に取り上げた
20代の人たちの人生デザインへの挑戦がそこで紹介されています。
U-29のホームページに掲載されているコメントを更に引用させていただきます。
「働き方も生き方も自分の手でつかみ取る時代、そんなU-29世代の悩みや不安、新たなチャレンジなどまるごとドキュメントし、実際に社会で働くことはどんなことなのか、働く醍醐味、収入と支出などを伝えます。」
とあります。
確かに、二男の養蜂も順風満帆などとは程遠いものでした。
おそらく、U-29で紹介される人たちも全く同じことでしょう。
それでも、彼らは諦めず、自分の道を進もうとしているところが、
二男と共通しています。もちろん、それだから取り上げられたのでしょう。
「番組をつくる」ということに、脇役として少しだけ参加してわかったのですが、
そこに費やされる時間とエネルギーは思ったよりも膨大なものでした。
それでも、スクリーン映る部分は、彼らの日常のごく一部を象徴したものであり、
もちろんすべてではありません。
しかしながら、映像や文字には、メッセージを伝えるという力があります。
行動を集約している精神が必ずあります。
11月1日のブログで私と二男の会話の一部をご紹介させていただきました。
私が親として、子どもに伝えたいことは、結局、「自分を信じる」ということです。
自分の人生は、自分の意志で100%決められるということです。
そのような人生を生きてほしいと私は思います。
二男の養蜂にしても、私ができるバックアップは実はとても制限されています。
その一部分を支えることは出来ますが、屋台骨となる「養蜂事業」を
彼以外の人々が作りだすことは出来ません。
わが子の縁でテレビに出るとは、私も家内も全くの想定外でした。
そして、私は11月30日が出張初日でテレビを見ることができません。
それも人生です。あるがままに受け止め、自分の好きなことを、
これからも全うしていきたいと思います。