入寮時の買い物
<前日のブログに続きます>
アメリカ、ボーディングスクール入学に際して、日用品なら何でも揃う
Targetという百貨店での買い物に立ち会いました。
新入生が持参するもののリストは通常、学校のStudent Handbookにあります。
そのリストを基にして店内を探すわけですが、Targetの店内には、
SchoolやCollegeといった大きな看板があります。今の時期、
これから入寮する生徒、学生たちのために
彼らが必要とする生活用品を集めたコーナーがつけられていました。
おそらく、Walmartや他のモールでも同じようなコーナーがあると思います。
それほどまでにアメリカでは寮生活が一般的になっているのでしょう。
あるいは、コネチカット州、ハートフォードという地域は大学や
ボーディングスクールの多い所ですから、そのようなニーズを見越して、
TargetやWalmartは商品をそろえているのではないかと思います。
Targetに置いてあるショッピングカートは日本の一般的なスーパーにあるものの
3倍くらいはあると思います。
その大きなカートで店内を回りながら買ったものをリストします。
・ベッドセット(8点セット:大きさ:ツインベッド=寮のベッド用)
・シーツセット(2組)
・バスタオル
・フェイスタオル
・ハンガー
・ゴミ箱
・ティッシュペーパー
・ペーパータオル
・デスクランプ
・室内履きサンダル
・芳香剤
これだけの品物を日本から持っていくことは現実的ではありません。
買い物は急げば30分くらいで済みますから、現地で調達するのが合理的です。
ボーディングスクールの先生たちは、留学生たちの入寮の際の買い物については
十分に心得ているため、彼らが学校に到着してなるべく早い時期に
オリエンテーションの一貫として買い物ツアーが計画されると思います。
上記の品物はおおよそ200ドルから300ドルくらいで揃えることができます。
衣類に関しては、それぞれの学校のドレスコートに従って日本で揃え、
冬ものは、11月ごろに一度、日本から送るのが一般的です。
ボーディングスクール定番の男子のカーキパンツにブルー、白の襟付きシャツ、
そしてネイビーブルーのジャケット、
女子の白いブラウスに膝までの丈のスカートは、
日本製のほうが、品質が良いようです。
アメリカの9月の第一月曜日はレイバーデイと呼ばれる国民の休日です。
今年はこの6日の日曜日とレイバーデイが連休となりました。
多くのボーディングスクールが8日から新学期をスタートします。