休日コラム 梅雨が明けて
台風が去って梅雨明けとなりました。
待っていたかのように蝉が鳴きはじめました。
気温も上昇して急に真夏になりました。
それまでの1週間余りにわたって、太陽が出なかった梅雨空が信じられません。
四季が明らかに廻ったことがわかります。
成田空港から東京に向かう電車からの光景は、燃え立つ緑が目立ちます。
雨の多い日本では、ヨーロッパやアメリカのカリフォルニアのような
乾燥気候ではないので、多くの雨と気温を植物が吸収して、
この時期とても良く育ちます。
蒸し暑くて日本の夏は決してしのぎやすくはありませんがそれでも、
この暑さのなかで植物も動物も昆虫も一気に活動モードに入るのを感じることで
日本の夏もそれなりに元気が出る季節ではないかと思います。
社会人となっている以前お世話した生徒からお盆に東京に来るので
オフィスに遊来たい旨、連絡がありました。
また、昨年から日本の大学に行っている生徒からも連絡があり、
お盆の時期にオフィスに来たいそうです。
盆と正月は日本の長期休みの代表ですが、夏の時期は生徒たちもフリーの
時間が多くなり、私にとっては海外での生活状況を聞く絶好の機会です。
また、OB、OGの人たちからも大学生活や社会生活について
会って話が聞くことのできるとても良い時期です。
私の日常の仕事は、デスクワークであるため、外に出る必要がありません。
私はできるだけ熱い時も寒い時も外に出るように心がけています。
そうでないと、仕事の効率が下がるからです。
オフィスの前は皇居なので、特別なことが無いかぎり皇居の近辺を
昼にジョギングすることにしています。
真夏のこの季節のジョギングは決して楽ではありませんが、
一日に1回はしっかり汗をかくということが、習慣化しているので、
このオフィスロケーションは私にとって理想的です。
さらには、皇居周辺にはたくさんの緑が広がっているため、
夏の息吹を植物や虫たちからも感じることができます。
これから夏が終わるまで3回の出張が予定されています。
この間に、多くの生徒が渡航します。
私にとって、一年で最も忙しい季節でもあります。
暑さで頭の回転が鈍るなどと言っていられません。
小さなこと、一つひとつに注意して、すべての生徒が無事渡航できるように、
暑い夏に心も体も燃えたいと思います。
