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ボーディングスクールの面接2 質問事項

<土曜日のブログに続きます>
土曜日のブログでは、ボーディングスクールのインタビューに対応するための基本的なことを述べました。インタビューはおおよそ30-40分くらいですが、20分くらいで終わる場合もありますし、50分ということもあります。長い分には相手がそれだけ出願者のことを知りたがっているわけですから良い傾向と言えます。
30分よりも短い時は、合否がはっきりしている場合があります。ボーディングスクールの面接担当者が、もし、出願者の英語力が不十分等の理由で、入学が難しいと考えた場合、「英語力を強化して来年また出願したらどうだろうか」というように、遠回しに不合格を示唆することは珍しくありません。そのような場合は、担当者のアドバイスのとおり、英語力を強化して来年の出願にするか、あるいは英語力の基準がより低いボーディングスクールへの合格を目指すかということになります。
面接そのものは大きく分けると下記のようになります。
① 導入部分5分から10分程度
② 核心部分15分から20分程度
③ 出願者かれの質問を受ける部分
上記いずれの部分でも基本的には志願者の英語知識などを問うという学力的な審査は中心となりません。ボーディングスクールの多くが「大きな家族」を標榜しています。これが、彼らの現場での教育基本方針であることは間違えありません。インタビューも家族の一員を迎え入れるということを想定して行われています。したがって、多くの質問の基本的な考え方はLet me know about youなのです。
あるボーディングスクールのインタビィーでは、冒頭からいきなり、Please tell me about yourselfという質問でした。このような「なんでもあり」という答えが求められる質問に日本からの出願者はとても弱いのです。
ボーディングスクールの面接に対処するにあたり、もっとも効果的な練習法は、自分自身について語れることを整理しておくことです。特に、好きなことを徹底的に説明できるようにしておくことです。もちろん、好きな科目だけではありません。趣味、スポーツ、それ以外の活動、友だち、家族など、相手に自分を知ってもらいたいということをイメージしましょう。
さて、上記①の導入部分の質問事項ですが、典型的な質問を下記に示します。
Hello, how are you? What is your name?
When did you arrive in US?
Do you still have a jet lug?
Tell me about your family?  How many people are there in your family?
Do you have any brothers or sisters?
Tell me about your parents.
What is your father doing?
How about your mother?
Could you please tell me what you do in weekends?
Tell me what you do when you have free time
つづく

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