イギリスサマースクール プログラムの内容
イギリスのボーディングスクールで行われるサマースクールの内容について解説します。
到着当日
ロンドンの空港で出迎えを受け、学校へ向かいます。到着時間に合わせて食事をとり、入寮して学校の施設案内を受けます。夕食後は既存の参加者と合流して夜のイベントに参加します。
2日目~3日目
午前中(9時15分~12時45分)英語授業を行います。到着日翌日の午前中は、英語力のテストが行われます。
昼食(12時45分~14時15分)後、午後の活動(17時30分まで)が始まります。活動時間帯は3分割されていて、その間に参加者は違った種類の活動に参加することが可能です。具体的な活動の内容を下記に示します。
エアロビクス、絵画/クラフトメイク、バドミントン、ブーメラン、バスケットボール、演劇、フリスビー、サッカー、ゴルフ、ハンドボール、乗馬(オプション)、クリケット、ラクロス、ネットボール、水泳、ラグビー、ショートテニス、スカッシュ、テーブルテニス、テニス、宝探し、バレーボール、ウォーターポロ、など
夕食後(20時より)には、参加者全員で夜の活動を行います。
参加者をグループに分けて競い合うゲーム、ディスコ、カラオケ、開催校にまつわるクイズ、映画鑑賞、などが予定されます。
4日目
午前中は、通常の英語授業が行われますが、午後は小旅行がとなります。学校の近隣にある博物館、名勝地、歴史的建物、有名大学などに参加者全員で出かけます。もちろん、学校スタッフが全行程に同行します。
5日目~6日目
午前中は英語の授業、午後は各種活動、そして夕食後は夜の活動となります。
7日目
終日のロンドンへの旅行となります。
午前中の英語の授業について
授業は3時間、午前中に行われます。参加者は到着翌日、英語試験によってレベル分けされて、3段階に分けられます。1クラスの人数は15名以下で構成されます。
9時15分から10時15分は、読解、文法、単語についての学習です。先生が生徒たちのレベルにあった教材を使用し、それを理解させるための授業が行われます。
続いて、10時30分から11時30分まで、1時間目で学習した課題について参加者をいくつかのグループ分けして課題を決めて取り組みます。参加者のコミュニケーション力をつけるための授業です。日本からの参加者は、グループワークに不慣れなために、はじめは勝手がわからず、大変ですが、1週間ほどで要領をつかむようです。
3時間目は、2時間目のテーマをさらに発展してグループごとの発表に結びつけます。