平成二十七年 謹賀新年
平成二十七年、2015年、皆さん、新年、明けましておめでとうございます。
いつもブログをご購読いただきありがとうございます。
本年も毎日ブログを書きますので、引き続きご購読いただきますよう、
よろしくお願いします。
今年は「自然」であることを基本に考えていきたいと思っています。
好奇心を大切にしていきたいと思います。
疑問に思ったこと、不思議に思ったことは素直に受け止めて学びたい、
そのような姿勢が、ボーディングスクール教育の基本です。
自らの留学時代を振り返ってみても、英語圏の異文化は私にとって、
わくわくするような連続でした。
今まで、テレビや本でしか見聞きしたことがないことが、
目の前で展開されているのです。
私は、今でも好奇心に支えられていると思います。
世界の教育を知るだけでなく、実際に行ってみること、少しでも
現場を見て、そこで学ぶ人々や教える人々と接することは、私の好奇心を
満たしてくれる大切な要素です。
時間を大切にして過ごしたいと思います。
ボーディングスクールを知れば知るほど、時間の使い方の大切さを感じます。
タイムマネジメントを留学生たちは必然的に学びます。
ボーディングスクールライフは、毎日がとても忙しいのです。
もちろん、勉強だけではありません。スポーツは必須であり、
情操教育も盛んであり、加えて、消灯時間と起床時間が決められています。
ボーディングスクールに範を見て、自分がより自然であるために、
時間の使い方の工夫を追求していきたいと思います。
健康第一です。
精神的、肉体的に健康であることは、彼らが思春期の生徒を親から預かるうえで、
優先順位は第一位になると思います。
健全なる精神は健全なる肉体に宿ると言われています。
亀井勝一郎は、健全なる肉体は健全なる精神に宿ると言いました。
精神と肉体のバランスを私は重視します。
体だけを鍛えても、精神がついていかなければ、危うい場合もあり得ます。
精神だけをいくら磨いても、体がそれをサポートしなければ、
納得できる生活は得られないのではないでしょうか。
今年もできるだけ多くのボーディングスクールを訪問したく思います。
また、アメリカのジュニアボーディングスクールはその数が少ないため、
今年も複数回の訪問も考えられます。
訪問の度、新たな発見があると思います。少なくとも、
この「学校を知っている」と自分だけの知識で満足することに、
知的発展はありません。
コンサルタントとして、私はいつまでも世界の初等、中等教育に対して、
チャレンジしていきたいと思います。
そうすることで、私は留学生と同じ目線で話したい、そうでないと、
私は自身、自然でいられないのです。
皆さん、本人もどうぞよろしくお願いします。
斉藤克明