思い出のサンフランシスコ
サンフランシスコ在住35年ほどになる友人が送ってくれた
ゴールデンゲートブリッジの写真です。
サンフランシスコは湾の先端にある街ですが、
この写真は対岸から撮られたものです。
ゴールデンゲートブリッジの対岸はマリンカウンティ―と呼ばれています。
ここの住人はサンフランシスコをシティーと呼びます。
ゴールデンゲートブリッジは6車線となっていて、
朝はシティーに向かう車線が5つ、反対側が1車線、
夕方はその逆になります。
これはゴールデンゲートブリッジをサンフランシスコ側から撮ったものです。
この時期、カリフォルニアは雨季を迎えます。
今まで3-4か月、強い日差しと乾燥した気候から、くもり空が多くなります。
雨季と言っても、サンフランシスコの年間降雨量は東京の1/4程度で、
この地方の雨はゲリラ豪雨のように激しいものではありません。
だからというわけではないのでしょうが、
アメリカの人たちは、雨が降っても傘を多く、この街も例外ではありません。
Sing in the Rain(雨に歌えば)という曲は、日本ではできそうにありません。
この写真で見えているのは、サンフランシスコとオークランドを
結んでいるベイブリッジです。
太平洋からサンフランシスコ湾に向かって、霧が押し寄せている
様子がよくわかると思います。霧は一日続くわけではなく、
太陽が高くなるとまさに雲散霧消します。
公共施設の一部が閉鎖されるというアメリカですが、
美しい自然は人の営みに左右されることはありません。
共和党、民主党ともに本当に美しいことをフェアーに追求してもらいと思います。