日曜コラム 今年のゴーヤと庭の風景、山桜の蜜、母の日
今年で3年目になるゴーヤ栽培が始まりました。
昨年は、家の外壁工事が6月、梅雨の時期にあったので、
苗植えが遅れたため、豊作に恵まれませんでした。
今年は、少し早目に家の西側にゴーヤネットを張りました。
この時期、庭が急にぎやかになってきました。
桜が咲くころは、まだ芽吹いていなかった芝生が、今は7割くらいグリーンです。
15センチほどの茗荷の新芽がにょきにょきとそこかしこに出てきました。
4年ほど前に植えた柿木に一つだけ実がなったのが去年、
なるべく横に広がるように、家内が剪定したのですが、
現在2メートルくらいに成長し、1か月ほど前まで、
ぼうずだった木に緑の枝々が鉛直にのび、
薄緑の手のひらくらいの大きさの葉っぱがどんどんその数を増しています。
毎年、増殖はしているものの、実をつけなかったイチゴが、
今年はうまく受粉できたようで、青い1センチほどの実が
現在4つほど確認できました。しかし、
大きくなるまでに鳥に食われてしまうでしょう。
実家で母にもらってきたみかんの木を植えたのが2年前でしたが、
今は2メートルくらいに成長しました。今年の秋は実をつけるかもしれません。
キンカンの木にも20個くらい、1-2センチの青、オレンジの実がつきました。
1センチくらいの雑草のような草がばらばらと2畳あまりの庭土に
散開しています。家内に聞くと、「シソだよ、シーソ」だそうです。
ミントも元気に15センチほどに成長し、
セイジは濃い桃色の花をつけています。
春から夏に向かう庭は小さくても眺めていて飽きません。
二男は養蜂家として去年、ちょうど今の時期に独立しました。
それから、一年、独立後初めての春となりました。活動開始です。
千葉の君津の山奥で山桜の蜜が8キログラムほど採取できたようです。
家内の主婦ネットワークで自然のもの、おいしいものを
好きな人たちがコンスタントに買ってくれているようです。
また、君津の道の駅にも息子の蜂蜜が置かれていて、
この連休で多くの人々に買われたようです。
養蜂業も農業一般の傾向と同様に、高齢化が進んでいるようです。
息子はそのなかにあり、24歳で時代の流れに逆行して、
養蜂業という選択をしました。もちろん、まだ養蜂だけでは食べていけません。
シフトでアルバイトをしながら、養蜂に励んでいます。
今日は、母の日、わが家では子どもたち2人は、
千葉と愛知なので帰宅できませんでした。
私は、剣道の稽古を少し早く切り上げて、
母に会いに行ってこようと思います。