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日曜コラム 時差ボケ解消第2ラウンド

2月4日の日曜コラムで時差ボケ解消法について述べました。
2010年から、ほぼ毎日書いているブログを時差ボケで検索すると、
それをテーマに3回ほど今までに書いていました。
これからも、書き続けるためには、自分自身が納得する
今までとの「違い」がなければなりません。
今回の私の納得は、2回連続で時差ボケがほとんどなかったということです。
そのための要素を考えられる範囲で挙げます。
① 現地で生活のリズムをなるべく早く作る
② 運動を欠かさない
③ カロリーが高く、ボリュームのある食事はなるべく避ける
④ 睡眠時間の長さよりも深さが大切
⑤ 帰国日当日は、極力食事の量を減らす
⑥ 帰国翌日の午後は、なるべく忙しくする
上記のなかで最も重要なのは⑤であると思います。その理由は、
体内時計のメカニズムは体に食べ物が摂取されるタイミングによって
作られていると私は経験上思うからです。
渡航して2-3日で食べたものが消化されるサイクルが
現地時間に合うようになります。
食べるタイミングを上手に調整すれば、体をコントロールできると思います。
帰りの飛行機で食事は2回出ますが、2回目は着陸の1時間ほど前、
Breakfastとして出されます。ところが、外はすでに明るいどころか、
成田を出るころには、冬の場合夕日が沈みかけるか、
あるいは、すでに太陽は沈んでいます。
機内で朝食を食べて、家に帰って夕食というサイクルに
すっかり体内時計が狂ってしまうというのが私の理屈です。
日常の生活に比べれば、とても不自然な姿勢で10時間以上すごし、
さらに半日以上をスキップするわけですから、
日常の感覚でもって、機内で当たり前に食事をしてしまうと、
地上に降りてからのバランスが狂うのです。
もちろん、日本に帰ったその日は、食事をしないという選択肢もあると思いますが、
私はそれよりも、機内での食事を極力少なくして、
到着後の夕食は「ひさびさの和食」を堪能して、そのまま眠りにつくほうが、
時差ボケ解消に効果があるように思います。
今までは、帰国後ひどい時では5-6日間、午後3時から4時ころにかけて、
頭が機能しない時間が20-30分あったのですが、前回、そして今回の渡航後は、
そのようなことがありません。また、夜中に2-3回目が覚めますが、
眠れないということもありません。
いつもなら、「時差ボケで夕方つらいなぁ・・・」とすこし気落ちすることが
あったのですが、これからは、そんな気持ちからも吹っ切れました。もしかすると、
帰国後、やることがたくさんあり、時差ボケなどと言っていられない、
そんな意識の持ちようが、自分の体内時計を早くノーマルに
戻してくれているのかもしれませんね。

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