留学コンシェルジュ

日曜コラム 今年の風邪

年末年始の休み気分が一か月前のことのように感じられます。
成人の日の突発的な雪もわざわいしているのでしょうか、
オフィスでは風邪がはやっていて、年明け以来、
マスクをしていない人はいないほどで、現在3名が風邪で週半ばから
週末までお休みしています。
私の風邪は休み明けにオフィスから歩いて10分、駿河台にある
杏雲堂病院でインフルエンザの検査、胸のレントゲン検査をしてもらい、
6種類ほどの薬を処方してもらったところ、
1週間以上続いていた夜の咳が、翌日の夜には完全に止まりました。
自分の体力に頼り、自然治癒を信念としていた私ですが、
医学の力に正直、ハッツオフです。
年頭の風邪は、私をして健康について認識を新たにさせてくれました。
第一に体力を過信することなかれです。
1週間以上にわたり、夜の咳に悩まされたのも、風邪を甘く見たのと、
風邪をひき始めた時の対処がおろそかだったからだと思います。
今までの自分という認識に実は縛られていました。
体力の過信は改めなければいけません。
諸行無常であり、「万物は流転す」ですね。
学んだことを実践しないと無理なく実践できる時期が来たのかもしれません。
第二に周囲への影響です。
オフィスでは10名以上の人が年末年始より風邪に悩まされているわけですが、
元凶は私ではないかと不安になりました。
年末最後の一週間、皇居マラソンも朝の運動も控えたのですが、
それが精神的ストレスを生み、「運動できない」ということで、
多少のイライラ感がありました。
「もしこのネガティブな意識がもし周囲に伝播したら・・・」
などと空想してみると、良いことはまったくありません。
些細なネガティブ意識を払拭するためには、
ポジティブな意識でそれを消せばいいと思います。
物理的にも、精神的にもプラスの影響を皆さんに及ぼすために、
風邪をひいたら「すべてを捨てる」勇気を持つことが大切だと思いました。
少し時間のレンジを拡大すれば、一週間の運動お休みは、
大勢に影響はありません。私は運動のプロではありませんから。
さらには、仕事を休むほどには至っていないわけですから。
また、家内が今週は、風邪と食あたりで大変でした。
これも私の風邪の悪影響です。
幸いに、2日間の絶食状態を経て平常に戻りました。
第三に変化を受け入れることです。
「風邪をひいても大丈夫」というのが、今までの私の意識です。
しかし、今回の風邪は症状の長さが今までの中で最長でした。
熱がなかったことは幸いでしたが、「こんなはずではない」という
自分の意識は、自分の体の「変化」に対して、すなおではありません。
体のバランスをより大切にすることで、これからも当然起こりうる
「変化」を受け入れたいと思います。
今年の仕事がスタートした週の金曜日にはおかげさまで皇居マラソンを
再開することができました。
そして、土日は剣道の稽古にも問題なく参加できました。
来週火曜日からアメリカ出張があります。
風邪で学習したことを生かして、年初の渡航、しっかりやりたいと思います。
初雪以来、朝夕がとても冷え込んでいます。
皆さま、お体くれぐれもご自愛ください。

関連記事

関連キーワード

留学コンシェルジュ

TOP

株式会社KITE小学生・中学生・高校生専門の海外留学サポート イーコンシェルジュ / 運営(株)KITE〒102-0082 東京都千代田区一番町6 相模屋本社ビル7FTEL 070-8381-6486