年頭コラム 謹賀新年
皆さま、平成二十五年、明けましておめでとうございます。
私のブログをご購読していただいている皆さんのおかげで、
3年間、一日も休まずブログを書き続けることができました。
時の経つのは早いと言われますが、ブログに関しては、
「まだ3年」というのが正直な私の気持ちです。
ブログを毎日の習慣にするようになってから、4年目に入ります。
続けるためには、無理があってはいけないと思っています。
2011年、2月22日、クライストチャーチで地震に遭遇したときも、
ほぼ1カ月後日本で地震にあったときも、ブログを書けたこと、
そして発信できたことは、周囲の協力と励ましがあったからです。
周囲の皆さんから直接、ブログに関して意見をいただくことで、
それが、私のこころの支えと共に、エネルギーになっています。
ブログを意識しているわけではないのですが、
本も良く読むようになりました。特に印象に残ったところは、
付箋を貼り、メモを取っています。
仕事とか義務ではなく、日々を楽しく過ごすために
自分の知らない考え方、ものの見方には接していたいと思います。
「ありがとう」の意味が毎年、深く濃くなっていきます。
そして、「もしかしたら日本の教育が変わるかもしれない」
という気持ちは、「必ず変わる」と私のこころのなかで変化しつつあります。
精神の化学変化があり得るのだということが、自分のなかで偶然から、
必然に変わりつつあります。
大切なのは、自分が「教育を変える」ことに貢献し、絶えず努力し、
それを支持してくれる人がいることに「ありがとう」を
実感することと思います。
自分一人の知識、力には限界がありますが、
それを共有するという意識に際限はありません。
教育というとても巨大な概念への挑戦ということではありません。
自分の信じていることを、正直に、すなおに、誠実になるべく多くの人に
喜んでもらう結果を出すために、日々努力をすることが
もっとも大切なことであると思います
すべては、自分自身への挑戦です。
そして、私は異文化という鏡に自分を映している人たちを
これからも一人でも多く応援したいと思います。
皆さま、本年もどうぞよろしくお願いします。