ボーディングスクール-面接要領6 質問への答え方
<前日のブログに続きます>
今まで、掲載した質問事項を下記にリストします。
Hello. How are you? What is your name?
When did you arrive in US?
How was your trip? Do you still have a jet lug?
Please enjoy your tour here!!
(施設見学が始まります)
施設見学終了後
How was the tour? How was the tour guides?
Please tell me about yourself.
Do you have any subjects you are interested in?
Why you like these?
Please tell me the subjects you would like to improve.
Do you have any sports you like?
Do you play any instruments?
What kind of arts do you like?
What do you usually do in your free time?
Do you have many friends?
What do you talk with your friends?
Do you like reading books?
Please tell me the book you enjoy most.
Please tell me why and how you enjoy it.
If you become a student of this school, what would you like to do?
Please let me know what you would like to attain at this school.
How do you contribute to our community?
What do you think you can gain from us?
How many people are there in your family?
Please tell me about your family.
What is your father doing?
How about your mother?
これらの質問に対する答え方についての要点をまとめます。
●答えは自分の「英語力」で答えられる範囲内で考えること
まず、日本語でこれらの質問に答えてみてください。それを英語に直せばよいのですが、実際の面接はこれらの質問が順番通りに出てくるわけではありません。
また、日本語を直接訳したのでは意味がない場合もたくさんあります。質問の主旨を理解して、自分を表現する、プレゼンすることを心がけます。そして、わからないことは、英語文化を知っている人に聞くことが重要です。英語表現の基本がわかれば、読み書きほど、話す菊は難しいものではありません。
●自らを伝えることができるのは、「あなた自身」です。特にボーディングスクールの面接では、模範解答を読み上げるような面接は役に立ちません。質問に答えるよりも、自分からすすんで自己表現をすることで、「積極性」を面接した担当者に認めてもらうようにします。
相手の質問が理解できなければ、はっきりとI don’t get it.などと相手に伝えてください。質問の意図がわからないのではなく、英語そのものがわからないことを相手はすぐに理解して、わかりやすく説明してくれます。
●英語表現にこだわらない
正しい英語表現、適切な言葉遣いを気にするあまり、英語が話せなくなってしまうケースがたくさんあります。I want to~、Can you tell me ~などは、表現として失礼ではないか、またそのような英語を使う自分に相手が良い印象を持たないのではないかなど、英語表現に迷いだすときりがありません。また、英語力に自信を失う結果にもなります。
面接を担当する人は、あなたの英語力を数分で判定するでしょう。彼らは面接プロフェッショナルです。英語力を飾る必要もなければ、完全である必要もありません。大切なのは、絶対に相手に自分のやる気やその意思を伝えることです。
間違った英語を使っても、表現がたとえ幼稚であっても、相手に伝わらないよりは、はるかにあなたの印象は良くなります。
ボーディングスクール入学を目指す皆さんにとって、英語で面接をするということはとても大変なことです。しかし、面接は正解、不正解という基準ではありません。
面接には自分を相手に伝えるという、留学生活の基本が面接の要素にたくさん含まれています。それを意識して、シンプルに、明確に自分を表現してください。