日曜コラム 時差ボケ
帰国して一週間になります。
3月は21日から28日まで、ニュージーランドに行き、
4日後の31日から4月8日までアメリカ、東海岸地方に行きました。
先週の日曜コラムでは、ボストンで雪に降られたことを書きましたが、
ボストンの寒さは格別で、日本の真冬に逆戻りしてしまいました。
寒暖の差がアメリカ出張では激しかったので、
ホテルで室温をうまく調整出来ず、風邪をひいてしまいました。
また、右目が充血して、アメリカ出張中、
3日目から帰国までは、運動を一切しませんでした。
幸いにも、同行したご家族に風邪をうつすことなく、
帰国時は、風邪も目の充血も快方に向かい、普段の生活に戻りました。
いつもと違っていたのは、時差ボケ症状です。
帰国当日は、19時頃に帰宅して、22時に就寝しました。
起床は午前1時ころ、それから夜が明けるまで、
うつらうつらとしていました。
夜になるとモーレツな睡魔に襲われて、
起きていられないのは悪いことではありません。
いつもなら午後3時ころにある、
「うとうとタイム」が今回はありませんでした。
夜の睡眠時間が2-3時間、その後、寝られなくなるという
睡眠パターンが今回の時差ボケの特徴です。
帰国して一週間、おかげさまで昨日の夜は、日中運動をしたせいもあり、
8時間ほどしっかり寝ることができました。
これで3月からのダブル出張の時差ボケから解放されると思います。
幸いなことに、出張中の時差ボケにはそれほど悩まされません。
それはおそらく、時差ボケを圧倒するほどに、
精神が緊張しているからではないかと思います。
であるならば、その精神の緊張をもって、帰国後も時差ボケを圧倒すれば
いいという理屈が成り立ちそうですが、そのように理屈通りうまくは、
体が動いてくれません。
緊張と緩和があり、結局、体はバランスを取っているのでしょう。
もし、どちらかのみであれば、人生が不思議な展開になりそうです。
次の出張は6月8日ですから、おおよそ2か月ほどは、時差ボケのない
生活なのでほっとしているのですが、今年の秋には4組の学校訪問が
予定されています。
いずれも、アメリカです。
例年よりも訪問回数が増えます。どのような時差ボケが待っているか、
新たなチャレンジですが、それができることに感謝して臨みたいと思います。