東日本の大地震-生活物資などの不足について
電力の供給制限、流通ネットワークの混乱などで私たちの生活も乱れています。
私の在住地、川越は東上線、埼京線とも不通で通勤にかかる時間を考慮して、
自宅で仕事をしています。
石油供給会社に詳しいお父さんからの情報によると、
タンクローリーは通常通り稼働しており、
ここ関東圏での石油の供給は危機的な状況にはないそうです。
また、物資の流通も交通機関の混雑で遅れてはいるものの、
危機的な状況にはないとのことです。
被災地の状況を考えると、足るを知る生活を実践するときと私はこころえます。
岩手の山奥出身の家内も買いためることもなく、「あるものでいいのよ」
ということで、昨夜のメニューはカレーとつけものでした。
計画停電にも備えました。
夜5時20分からとのアナウンスが防災連絡で流れたので、
蝋燭の準備ということで、ほこりをかぶった30年前のウエディングキャンドルを
家内が二階のどこかから持ってきました。
直径10センチほどのキャンドルはこんな時に役に立ちます。
お互いの気持ちは埃をかぶらないようにしたいと思います。
しかしながら、結果として昨日、停電はありませんでした。
今日はどうなるのでしょうか。
覚悟を決めているのは国民で、さまざまな要素を勘案しすぎて、
決めかねているのが東電かもしれません。
国民が胆を決めているのだから、実行するのなら早くしてほしいと思います。
そして、余ったものはもっともっと不自由な生活を強いられている被災地の
人達に供給してほしいと思います。
原発は気になるところです。
特に核関連に敏感なヨーロッパの人たちは今回の原発事故に
感心があるようです。
日々、原発の状況も変化します。
良い方向に向かうように願うばかりです。
明日は、オフィスからこのブログを更新できることを願っています。