留学コンシェルジュ

中学・高校留学-親からのメッセージ1

留学生自らの「自己選択」と「自己責任」、それを達成するために留学は、
有益な教育の選択肢であるかもしれません。
スカイダイビング、バンジージャンプ、冬の海でイルカと泳ぐなど、
ニュージーランドの誇る自然のアトラクションにチャレンジしたしおりさんですが、
日本でお母さんは「どんな思いでいたのだろうか」その質問への答えが、
冒頭の二つの言葉でした。
さらに、お母さんは「どんと構えていれば、いいんですよ」とのことでした。
本人が決めたことは、「極力やらせてあげてください」という
お母さんからのご意見を思い出しました。
しおりさんが望んでいた、「プロム」(上級生によるパーティー)への参加は
残念ながら帰国日以降で参加できませんでしたが、
私がお世話した期間中、お母さんの「できうる限りの経験を娘にさせたい」
という意思を私は明確に感じることができましたし、
その結果をしおりさん自身が一番、享受し「ありがとう」と
感謝していると思います。
お母さんがしおりさんの留学中に「どんと構えて」いられたのは、
しおりさんに対する愛情と信頼の結果であると思います。
ある程度のリスクがあることへの挑戦にも、「責任」をもってしおりさんが、
チャレンジできたのも、同様に家族との絆がしっかりしていたからだと
私は考えます。
家族の絆というこころのつながりを私はこの仕事の中心と考えています。
そのあり方の背景を知り、さらに強くするためにどうしたら良いのか、
日常では「あたりまえ」と思われている物事のかなに、
実は子どもたちにすれば、将来を拓いてゆくヒントがたくさん含まれ、
親側にもこれからをより充実させるための力が蓄えられていると思います。
子どもたちからの発信を受け入れ、共感し、それを「感動」や「喜び」
に変えるための思索を徹底し、反省するべきところや考え直す点を、
通過して、その結果生まれるのは感謝の気持ちではないでしょうか。
このサイクルは家族という小さいけれども、
宇宙の広がりのある精神世界ではないでしょうか。
年齢に関係なく、人としてこの世に生まれてきた以上、
一人では生きてゆくことはできません。
その意味を確信をもって伝えることを、何の外部的制約もなく行えるのが、
家族であり、親子であると思います。
留学という手段を通して、親が「どんと構える」ための方法、
たくさんあると思いますが、私が知りえた実際をこれからも、
ご紹介させていただきます。
つづく

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