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ニュージーランドに魅せられた人 コーデュラ・ロードさん

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ニュージーランドの高校で留学生をお世話しているコーデュラ・ロードさんが先週来社されました。
ドイツ生まれのコーデュラさんは日本の文化をこよなく愛し、
日本語を流暢に話すだけでなく、読み書きも出来る人です。その彼女がなぜ、ニュージーランドの高校で留学生のお世話を仕事としているか、単純な疑問を彼女にぶつけてみました。
彼女が日本で仕事をしないことの理由は私のブログ
http://econcierge.blog37.fc2.com/blog-entry-28.html)をご覧ください。
彼女は言います。
「キーウィー(ニュージーランド人のこと)の人たちは生活を大事にします。」
「彼らはお金にあまり価値観を置かない。」
「外から来た人を受け入れるおおらかさがキューウィーにはある。」
「Come, we are all Kiwis!!」
彼女はなぜ先生として留学生と接していることが喜びなのでしょうか。
「英語が全く話せない子供たちが3年くらいでどんどん変わってゆくのよ」
「人間が別の言葉を話しながら、成長してゆくのがわかるんだよ」
「その子たちが間違ったことをした時、私の目を見なさいって言うの、
 真剣になればみな聞いてくれるわ」
「テストの点数じゃないのよ、私がほめるのは」
「スポーツや音楽などで賞をもらったからほめるということもちがう」
「留学生と会った瞬間から、私には彼らの将来がイメージ出来るのよ」
「みな、頭はいいのよ。でも何も出来ない。だから子供たちを助けてあげる」
「私がほめたい、しかりたいのは結果よりも彼らそのもの。」
彼女の留学生への尊敬と愛情があふれている言葉ですね。
留学生たちは、10代の半ばで異文化の中で、自分と対等に向き合ってくれる、
「人間」と出会えたことでたくさんの元気-希望-を与えられるのかもしれません。
「自分も出来るんだ」という素直な気持ちです。
ニュージーランドという国は自分を見つめたい人にとっては、
その素材を沢山提供してくれるところかも知れません。
コーデュラさん、これからもあなたが愛した国で、
あなたの愛する仕事を続けてください。

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