楽しい勉強のカタチ
さまざまな分野の専門家が、受けたい授業というテーマで独自の授業を展開する番組がありますよね。
全てが楽しいわけではないでしょうが、番組が続いているということは視聴者が多いから、すなわち「こんな授業だったら受けたいな」と視聴者が感じるからではないかと思います。
この番組の授業、また現実の様々な学校の授業を実際に見ていて感じるのは、楽しい授業を成立させる一つの大切な要素は先生にあるのではないかということです。
教える人が本当に楽しいと思っているかどうか、これはすごく大切なのだと思います。
教える人が教えることを愛しているから工夫する。
考え抜いて、とことん調べて伝えるから生徒に伝わる。
もし日本史の授業で司馬遼太郎さんのような人が先生で、日本の歴史を熱く語れば、多くの生徒が「歴史っておもしろいなあ」と感じるのではないでしょうか。
【(勉)つとめて(強)しいる】
ではなく
【(楽)たのしく(勉)つとめて(強)つよくなる】
教育の一つの形としては、実は成立するのかもしれませんね