於シカゴ・オヘア国際空港
アメリカ第二の国際空港として年間7700万人もの人が利用する
シカゴ・オヘア国際空港ですが、この時期、混雑はありませんでした。
初夏から秋にかけて、観光シーズンを迎えると辟易するような
長蛇の列が入国審査、イミグレーションで発生するのですが、
今回のフライト、飛行機を降りてからイミグレーションまでは、
のんびりとした人の流れでした。
今回の学校訪問はボストン空港集合です。
荷物はすべて機内に持ち込む私は、オヘア空港での入国審査は、
One stopという預け荷物のない人専用の窓口を利用できるので、
UA882便を降りてから30分もかからずにボストン行きの国内線に
乗り継ぎができました。
学校訪問ツアーに関しては、預け荷物を作らないことをお勧めします。
その目的からして日替わりの衣服は必要ありません。
洗濯は、いずれのホテルでもランドリーは利用可能です。
また、アメリカのホテルは各部屋にアイロンが常備されています。
ほぼ毎日滞在場所を移動する学校訪問ですから、
荷物はできるだけコンパクトに収めることが快適な
学校訪問の旅に繋がります。
さて、シカゴオヘア空港ですが、乗り継ぎで考慮しなければならないのは、
国際線から国内線への移動です。
この空港では、国際線はすべてターミナル5に着きます。
乗り継ぎがあってもなくても、乗客は必ずこのターミナルで、
降機後に入国審査、荷物検査があります。
国内線ターミナル(1-3)への乗り継ぎは、専用のシャトルで移動します。
すなわち、搭乗ゲートから一旦外に出ることになります。
そこから、再度搭乗のためのボディーチェックが必要なので
国際線から国内線への移動、特に夏のレジャーシーズンには
移動に時間がかかります。
ヨーロッパの国々の国際線から国内線への移動と違い、
アメリカでのそれは、少なくとも2時間くらいの
乗り継ぎ時間は必須です。
シカゴもボストンもかなりの寒さを覚悟して来ましたが、
空港建物の中にいる限りは、防寒の必要はありません。
外気温はマイナス4度との表示がありましたが、
両都市とも雪の痕跡は、全くありませんでした。
やはり来てみて現場の状況を知ることは重要に思います。