休日コラム スポーツを愛する
今日は体育の日です
昔は、東京でオリンピックが開かれた1964年、10月10日を
休日としていましたが、最近10月の第2月曜日になりました。
国民にとっては、連休になるので、このほうがいいですね。
自宅の隣が小学校なのですが、
昨日、2時半ころ車で帰宅すると
いつもの道が、家族づれでごった返していました。
ちょうど、小学校の運動会が終わった時でした。
日本全国、多くのところでこのスポーツイベントが開かれたことでしょう。
先日も書きましたが、この時期、気温といい、湿度といい
スポーツには最適の時期ですね。
皇居一周のタイムも真夏に比べると一割くらいアップします。
また、剣道でも1時間半ほど、面を取って水分補給をしなくても
稽古し続けることが出来ます。
スポーツを記念した休日を今まで意識したことはなかったのですが、
社会に出てから、テニス、ランニング、そして剣道と
スポーツをやり始めたので、この日の持つ意味をより深く、強く
認識してもいいかもしれません。
今まで何度か述べていますが、アメリカのボーディングスクールには
体育(PE:Physical Education)のクラスがありません。
1年を秋、冬、春の3期にわけてそのうちの2期を
スポーツ活動必須としています。
活動するのは、通常のクラスが終わる放課後です。
更には、多くのボーディングスクールが水曜日と土曜日を
午前中までの半日授業とし、午後をホームとアウェイでの
試合の日としています。
日曜日に試合や遠征しての練習を行うことはありません。
余談ですが、これはキリスト教の伝統かもしれません。
自身のことで恐縮ですが、
私は学生時代にスポーツクラブに一切属していませんでした。
当時の部活と呼ばれたスポーツ活動につきものだった
しごきや先輩に対して無条件服従が厭だったからです。
大学生のアルバイトがきっかけで、
テニスをするようになり、24歳から2年間、
アメリカに留学した時は、テニスは私にとって重要な
日常のルーティーンでした。
しごきも先輩への絶対服従などはありませんでした。
それが運動好きのきっかけを作ってくれたのかもしれません。
スポーツの日を含む連休、
テニスは土曜日の雨で残念ながら中止になりました。
その分、この連休、剣道で汗を流したのですが、
今日は、いつもの朝の運動ルーティーンのみで
スポーツに感謝する日にしたいと思います。