日曜コラム 体調管理
年齢が増すごとに体調の管理は欠かせなくなります。
そのなかで、毎日、薬も健康補助食品も要らず
自分だけでできるものは体重の管理です。
100歳を超えても、現役の医師で患者さんの治療にあたっていた
日野原重明先生は、その著書で昼食をクッキー数枚と牛乳で
済ませていると述べられていました。
先生のみならず、健康関連の本を読むと、1日2食でも差し支えない旨、
述べられていることに気付きました。
昼食をそのように超ライトにしてから4-5年になります。
それで、体調が崩れるようなことはありません。
昼に皇居をジョギングすることを習慣にしているので、
乾いた喉には、牛乳は何よりのごちそうです。
また、クッキーでなくても、クラッカーなどをよく噛んで食べれば、
空腹も満たされます。
ライト昼食の副産物として、海外出張時でも昼食はとても少なくても
大丈夫なので、同行のご家族に合わせて、
昼食を調整できるようになりました。
学校訪問は、緊張と長いドライブの連続なので、
「お昼」を食べない生徒、そしてお母さんお父さんも多いのです。
最近の体重計は便利なもので、
体脂肪率; 内臓脂肪レベル; 基礎代謝; 骨格筋率; BMI値などが示されます。これらの数値のなかで、一つだけ内臓脂肪レベルというのが
10を1ポイントほど超えていてやや過剰となっていました。
それ故に、体調が悪いということもないのですが、
ものは試しと、意図的に体重を3キロほど減らしてみました。
内臓脂肪レベルが9.5以下になると、やや過剰という表示が
標準になるのですが、体が軽くなったのと相まって、
朝の公園での懸垂や腹筋運動、そして腕立て伏せなどが、
楽にできるようになりました。
それは、「気のせい」かもしれませんが、自分にとって、
マイナスにはならないので、この際、体重調整も良しと考えています。
今週末、家内の誕生日に彼女のリクエストで中華を食べたのですが、
コース料理を注文すると、一つひとつの量はとても少ないのですが、
それがデザートも入れて6回続くと、さすがに食べ過ぎです。
今日は、1日一食で十分でしょう。
10月、11月と学校訪問が続くので、同行のご家族のためにも、
体調管理はこれからも、楽しんで継続したいと思います。
その要は、単純に食べる量を管理することではないかと思います。
感謝すべきことは、コンビニ弁当は日常で食べることがなく、
夕食は、毎日、豊富なバリエーションを家内が用意してくれることです。