アメリカボーディングスクール-♯4 2019年入学難易度
<先週木曜日のブログに続きます>
ランク4のボーディングスクールに続いて、ランク3のボーディングスクールを下記、リストします。
Brewster Academy
Bridgton Academy
Cheshire Academy
Ethel Walker School
The Gunnery
Marianapolis Preparatory School
Marvelwood School
Cambridge School of Weston
Chapel Hill-Chauncy Hall School
Concord Academy
Cushing Academy
Darrow school
Gould Academy
Gow School
Grier School
Hebron Academy
Hoosac School
Hun School of Princeton
Kents Hill School
Kimball Union Academy
Knox School
Lawrence Academy
Miss Hall’s School
Oxford Academy
Pennington School
Perkiomen School
Proctor Academy
Purnell School
Putney school
Salisbury School
St. Andrew’s school
St. Thomas More School
St. Johnsbury Academy
Stony Brook School
Storm King School
Tilton School
Trinity-Pawling School
Vermont Academy
Washington Academy
West Nottingham Academy
Westover School
Wilbraham & Monson Academy
Williston Northampton School
Winchendon school
Worcester Academy
ランク3とランク4のボーディングスクールの違いは、ESLクラスがあるか否かです。数校の例外はありますが、基本的にはESL(English as a Second Language)という留学生のみのクラスを正規のカリキュラムとして取り入れているのがランク3の学校群の特徴です。
ESLクラスも多様です。国語としての英語クラスのみをESLとして現地生徒と分離している学校もあれば、社会や理科までESL独立クラスとしている学校もあります。
ランク3のボーディングスクールへの入学難易度は学校によって異なるのがこの学校群の大きな特徴と言えます。たとえば、Williston Northampton Schoolは、90年代から継続的にESLクラスがありますが、合格した留学生のTOEFLスコアは60点を超えていると思われます。
また、Emma Willard School(女子ボーディングスクール)のように、10年ほど前まではESLクラスがあり、ランク3のボーディングスクールでしたが、今ではESLはなくなり、TOEFLの点数や学力基準も上がり、ランク4になった学校もあります。
ランク3のボーディングスクールがすべてWilliston Northampton Schoolのような英語力を要求するわけではありませんが、志望校選択においては過去の留学生受け入れをしっかり調べ、かつ将来の見通しを考える必要があります。
このランクのボーディングスクールへの出願を考える時に、確認すべき情報として在学留学生数とその出身国があります。ランク5とランク4のボーディングスクールでは、ある特定の国に偏った留学生の受け入れはないと言えますが、ランク3の学校においては、中国から驚くべき数の留学生を受け入れている学校がないとは言えません。実際に学校を訪問しキャンパスを歩き、授業風景を見れば自ずと明らかになりますが、事前にアドミッションオフィスに問い合わせをして、留学生の数と出身国を確認すれば、学校選択するための有益な情報となります。
つづく