日曜コラム 時差ぼけ解消法
先週末にカナダの学校訪問から帰国したのですが、
今回は、現地滞在中、そして帰国後、時差ぼけに悩まされていません。
これまで何度か、時差ぼけ解消法をご紹介しましたが、
新たに学んだいくつかの要点を解説させていただきたいと思います。
第一に到着後に余裕のある計画が体への負担を軽減したと思います。
夜9時半に日本を発ち、12時間あまり飛んで、地球を約半周して、
現地に到着した時はまた夜の8時、更に降雪の影響で、
トロントから現地に向かうハイウェイは100台もの車が絡む
大きな事故があり、大渋滞、結局、ホテルに着いたのは、真夜中12時半でした。
到着した日の翌日は日曜日で雪も降っていたので、
十分に休むことが出来たのが、現地での時差ぼけ解消に大いに役立ちました。
第二に今回の学校訪問にはドライブがなかったことが、良かったと思います。
室内での仕事でしたので、体力の消耗も激しくはありません。
二日目の午後の授業ではさすがに、居眠りが出ましたが、
それも15分程度で回復しました。
私の隣のお母さんは、背筋を伸ばして、しっかり授業を聴講されていました。
我が子の留学にかける意欲が素晴らしいと思いました。
第三に帰国便では、なるべくフライト中は眠らないことを心がけました。
トロント発、羽田行きエアーカナダ5便は、現地を午後2時ころに発ち、
日本には午後5時ころに到着します。
フライト中に眠らなければ、帰宅後十分な睡眠が取れて、翌日に臨めます。
これが実際は難しいのですが、
今回は機内での映画(君の名は:Hands of Stoneなど)が面白く、
読書にも集中できたので、完全睡眠時間を2時間以下に
とどめることが出来ました。
結果として、帰国した当日は、午後10時前に就寝することができ、
真夜中に目覚めて、目がさえることもなく、日常に戻ることができました。
その翌日は、さすがに真夜中の2時に目がさめて、
4時ころまで眠れなかったので、無理に寝ようとせずに読書をしました。
幸いに、その日は土曜日でオフィスには行かなかったので、
短い睡眠時間でしたが、日中に激しく眠くなることはありませんでした。
午前中、テニス、午後は母の特養を訪問して二人で散歩など、
忙しく過ごすのが時差ぼけ解消に役立ったと思います。
明日から日常業務ですが、午後2時から3時にかけて
睡魔に襲われなければ、今回学んだ時差ぼけ解消法は、「使える」と思います。