日曜コラム GW in US週末の過ごし方
今回の学校訪問は、ゴールデンウィークを基本としているので、
アメリカに到着するのは金曜日ですが、翌日土曜日に学校を訪問します。
TABSに属しているボーディングスクールは、半分くらいが土曜日と水曜日、
午前中に授業を行い、午後はスポーツの試合に当てています。
日本と違って、1年に3回、スポーツの種目が変わるアメリカの
ボーディングスクールでは、試合の回数も日本と比較するとおそらく
かなり多いのではないかと思います。
それゆえに、試合日が特定され、うまく対戦スケジュールが組まれるのでは、
ないかと思います。
今回訪問するメイン州のボーディングスクールも土曜日、水曜日の午前中は、
授業を行うので、ゴールデンウィークの休みをうまく活用することができました。
日曜日は、どのボーディングスクールももちろん、授業はありません。
しかし、スタディーホール(夜の自習時間)はほとんどのボーディングスクールで、日曜日の夜から行われます。
今回の学校訪問では、日曜日には特別なスケジュールはありませんが、
幸いにもメイン州のポートランドにいるので、同行のご家族には、
ロブスターを食べていただく予定です。
場所は、DiMillo’s on the Waterという海に突き出ているレストランです。
今年の2月にご案内したご家族は4名、みなそれぞれがロブスターやシーフードを
このレストランで楽しんでいただきました。
今回のご家族にも、私のアレンジが気に入ってもらえるといいと思います。
「アメリカ料理って何」という問いに、私は(ボイルした)ロブスターと答えます。
ハンバーが-やホットドッグではありません。
日本やヨーロッパに比べると、繊細さに欠け、おおよそが大雑把で大味であり、
食感も気遣わず、ボリューム勝負のアメリカ料理ですが、
東海岸地方で取れるロブスターは、その素材が素晴らしく、
オリーブオイルにつけて食べるだけで、満足できるものです。
幸いにも多くのボーディングスクールがアメリカ、東海岸地方に位置しています。
この地域では、スシなどの多国籍シェフの作る日本食よりも、
リーズナブルな値段のロブスターのほうがはるかにお勧めです。