日曜コラム 出張時の体調管理
3月29日に10間のニュージーランド出張から帰りました。
時差が4時間だけなので地球を縦に飛ぶ時の体調管理はとても楽です。
1日だけオークランドで日本からやってくる生徒を待ち受ける日がありました。
パソコンに向かえばやることはたくさんありますから、
時間を持て余すことはありません。
国際線ターミナルの目の前のホテル、ノボテルに泊り、
体調管理のためのジョギングコースを空港で探すために、
散歩に出たのですが、空港内で遊歩道のような道を
確保することは簡単ではありません。
成田空港を例にとれば、空港内にいくつかホテルはありますが、
ターミナルをジョギングしている人は見たことがありません。
アメリカのホテルは運動施設がかなり充実しています。
ヒルトン、シェラトン、ハイヤットといったホテルには、必ずと言っていいほど
ランニングマシンのあるトレーニングジムと軽く泳げるくらいの広さの
温水プールがついています。
ニュージーランドはアメリカにくらべて人口が極端に少ない国ですから、
ホテルもローカルなものがほとんどで、ジムやプールのあるところは稀です。
それが既成概念となって、ノボテルにもそのような施設はないものと
決めてしまっていた自分に気づき、改めてエレベータのボタンを見たところ、
3階にフィットネスセンターとの表記がありました。
さっそく行ってみました。
とても素晴らしいジムでした。
ランニングマシンは3台あり、100㎡以上のゆとりの間取りで、
筋肉を鍛えるトレーニングマシンも4-5台置いてありました。
走ること以外、あまり興味がなかったのですが、
試しに懸垂やベンチプレスも試してみました。
公園で鉄棒や平行棒を使って腹筋や上腕筋トレーニングをしていますが、
機械を使った方が楽なうえに、より効果が出るのではないかと思います。
さて、地球を横に飛ぶ出張が今日の夕方から始まります。
ニュージーランド行きに比べると、アメリカやスイス行きはどうしても
時差の影響を大きく受けます。
夕方に日本を離れてシカゴで乗り換え、目的地のホテルに着くのは、
日本時間で同日の夜10時ころになります。
体は出張に慣れているとは言っても、移動することが職業ではないので、
体調管理には十二分に気を使いたいと思います。
十分な運動と控えめな食事、そして訪問先の学校で積極的に活動することで、
今回の出張も楽しく終えたいと思います。