アメリカのボーディングスクール ランク3 の学校群
東京ではここ数週間で一気に秋の気配が深まり日の入りも早くなってきました。
アメリカへ留学する生徒たちは無事に渡航を終えて、コロナ流行下での特別な隔離などはありましたが現在では無事に現地の授業に参加をし始めています。ボーディングという隔離された環境が今回のコロナ禍においては有利に働いているように感じられます。
さて、本来であれば生徒たちを見送った後はこれから留学を控える子供たちと共にアメリカの学校やニュージーランドの学校訪問に出かけるのが常ですが今年は少し静かな年になりそうです。
そのような状況なので、なるべくこのブログ内で学校選びについてお話できればと思っています。早速ですが、以下のリストをご覧ください。
Brewster Academy
Bridgton Academy
Cheshire Academy
Ethel Walker School
The Gunnery
Marianapolis Preparatory School
Marvelwood School
Cambridge School of Weston
Chapel Hill-Chauncy Hall School
Concord Academy
Cushing Academy
Darrow school
Gould Academy
Gow School
Grier School
Hebron Academy
Hoosac School
Hun School of Princeton
Kents Hill School
Kimball Union Academy
Knox School
Lawrence Academy
Miss Hall’s School
Oxford Academy
Pennington School
Perkiomen School
Proctor Academy
Purnell School
Putney school
Salisbury School
St. Andrew’s school
St. Thomas More School
St. Johnsbury Academy
Stony Brook School
Storm King School
Tilton School
Trinity-Pawling School
Vermont Academy
Washington Academy
West Nottingham Academy
Westover School
Wilbraham & Monson Academy
Williston Northampton School
Winchendon school
Worcester Academy
ここにリストした学校群は我々独自のカテゴリーにおいて(ランク1〜5)ランク3に位置付けられた学校群です。毎回のように言いますが、ここでいうランクは日本の偏差値とは異なり必ずしも絶対的な学校レベルという捉え方はしないようにお願いします。ボーディングスクールはここの生徒との相性がとても重要となりますので、最終的には自分にあった学校を選ぶことが、ボーディングスクール留学においてはベストな選択になると言えます。
話が逸れましたが、ランク3とランク4のボーディングスクールの違いは、ESLクラスがあるか否かで判断しています。一部例外を除き、基本的にはESL(English as a Second Language)という留学生のみのクラスを正規のカリキュラムとして取り入れているのがランク3の学校群の特徴です。
入学の段階で高度な英語力を求められないという点で比較的入学難易度が低い学校とも言えますが、入学難易度については、学業以外の色々な要素が絡んでくるので毎年のように難易度が変動するとも言えるでしょう。
そして、このランクのボーディングスクールへの出願を考える時に、確認するポイントとしては確認すべき情報として在学留学生数とその出身国があります。入学条件における英語力の比重が軽い分、留学生比率が一定の国に偏るパターンが過去多く存在していました。例年であれば実際に学校を訪問しキャンパスを歩き、授業風景を見れば自ずと明らかになりますが、今年のように訪問が難しい場合はそういう訳にはいきません。事前にアドミッションオフィスに問い合わせをして、留学生の数と出身国を確認すれば、学校選択するための一つの有益な情報となります。