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2022年ボーディングスクール入学のための準備 2

2021年のボーディングスクールのアドミッションプロセスは例年と少し異なります。主な理由はコロナにありますが、多くの学校でSSATの点数の提出を選択とし、提出をしない場合はそれが元でマイナス評価になることはないし、逆にSSATを提出した場合にはいわゆるSupplymental Document的な扱いで評価の一つとしてみるものの、例年のように絶対的な指標としてみることは無いようであることがアドミッションからのニュースレターなどから読み解くことが出来ます。

特に我々独自のボーディングスクールのレベル分けにおけるLevel5の学校群、Level4の学校群においては、例年SSATの提出は必須であるだけでなく、大きなウェイトを占めていることを考えると、如何に今年のアドミッションプロセスが特殊であるかが見えて来ます。

最近、特にお問い合わせで多く聞かれるのがSSATの点数を提出するべきか?

という相談ですが、私の考えでは準備をして来ているのであればSSATのスコアは提出する方が良いと考えています。その理由としては、コロナという過去に例のない状況において今回の特例となっている訳ですが、学校のアドミッションのスタッフ、合否判定をするスタッフには変わりはありません。各ボーディングスクールでSSATをオプショナルにするにあたって様々な対策が行われたことは容易に推測ができますが、一時的な処置であり、それぞれの学校で今年のSSATのスコアのあり方について全く異なる見解を持っていることが考えられます。また、合否を判定するスタッフはSSATの点数を評価することに慣れています。

上記のような観点が、SSATの点数については出しておいた方が良いという見解をするに至る根拠となっています。

今年のアドミッションは例外が非常に多いというのが率直な感想です。全てをオンラインにするところもあれば、Interviewはオンライン、一方でキャンパスツアーはIn-person、もしくはどちらもIn-personなど。これについても9月の段階で変更になるボーディングもありますので、早い段階で学校へのInquiryを提出して最新の情報を手に入れることがとても重要な年になりそうです。

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