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純ジャパの僕が Ten Schoolsに合格できた理由。Vol.7 合格発表!

第7回(合格発表)

合格発表の3/10までの約2か月間、僕は毎朝近所の神社に行き志望校への合格をお祈りしていました。その前に、軽井沢のUWC ISAKは2/12が合否発表で、日にちの変わった夜中の12時に合格のメールをいただきました。僕は無事に合格することが出来て安堵した一方、一緒にグループセッションをして大変優秀だと感じた仲間の多くが落ちてしまったことに改めてトップスクールに合格することの難しさを実感しました。そして、アメリカ時間の3/10(日本の3/10夜)に続々と合否が判明しました。実は僕はその時学校の修学旅行中で、スマホの持ち込みが禁止されていたため、先生に特別に許可をいただき家と連絡をし、それらの結果を知りました。結果的には無事第一志望であるThe Hotchkiss SchoolとCate Schoolを含む5校からの合格をいただきました。その他5校についてはすべてがWaitlist(補欠)で、Rejection(不合格)はありませんでした。短期間でトップスクールを含めた5校に合格できたという結果は自分にとっても満足のいく結果となりました。

 

前にも触れましたが、必ずしも手ごたえが十分だった学校から合格をいただけたわけでない一方、合格できるか分からない手ごたえだった学校から合格をいただけたりと、インタビューで手ごたえを感じなくても根気よくメールやスポーツのビデオを送るなどしてアプローチし、その学校に行きたい気持ちを伝えることが大切だと感じました。どこの学校も今年は史上最高の競争率で、狭き門だったと言っていました。

 

実は後で知ったのですが、9年生からの入学に比べ10年生からの入学はかなり人数が限られており、あえて留年して9年生から入ることを選ぶ生徒も多くいました。Cate においては、1学年80人中10年生から採るのは約15名、Hotchkissも9年生からが120名に対し、10年生からは30名程度と10年生からの入学はさらに狭き門のようです。日本人的には、アメリカの学校が日本より半年ほど遅く始まる上に、一年留年することに抵抗があると思いますが、9年生として入るというオプションも決して悪くなく、トップスクールに合格できる確率も上がると感じました。実際、Campus Revisitで会った別の日本人も一年留年して日本の学校からアメリカの学校に編入したとのことでした。

 

合格した学校からは合格通知に加え、個別に編集されたビデオレターやパッケージが届き合格レターに加え、その学校の帽子やグッズも入っていました。中には野球コーチからの直筆メッセージが書かれた手紙などもあり、どの学校にも愛着が出来てしまいました。今までは、何とか入れてくださいと機会を見つけてはお願いしていたのが、今度は是非うちに来てくださいと完全に攻守交替し不思議な気分でした。第一志望群の学校に複数合格できたことはうれしい反面、どの学校に行くかというぜいたくな悩みもでき、ホームページやネットでの情報だけでは判断できなかったため、実際に第一志望校2校を含む3校のキャンパスを訪れて決めることにしました。

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