Brewster Academy & Kimball Union Academyのアドミッションスタッフ来社
最近のブログは私の学校訪問についての投稿が連続していましたので久しぶりに日本のオフィスでの活動についても触れていきたいと思います。
10月11月はボーディングスクールフェアの関係での来日ラッシュが続きました。その後、それも落ち着き、このタイミングではフェアよりも家族との個別の交流により重点を置いた学校があえて時期をずらして訪日します。
今回、私のオフィスに来てくれたのは、Brewster Academyのアドミッション担当・Mr. Nick WilburとKimball Union Academyのアドミッション担当・Mr.Nick Antolです。
彼らはいつも仲良く一緒に日本に来日して、行動を共にします。彼ら曰く、それぞれの学校が求める生徒像が異なる為にお互いに競合になることは無いとの事。
今では日本でも学校紹介イベントは最近ではZOOMも合わせれば参加する機会は日本においてもたくさんあります。Eコンシェルジュが人を集めて大勢の前で学校紹介をしてもらうと、どうしても彼らもフォーマットに沿った話に終始してしまう為、それを我々としてやる必要性は薄いと感じています。
むしろ、彼らとクローズドの環境の中で本音で語り合い、議論し、そして学校の良いところ、悪いところ、をしっかりと忖度なく語り合う場が大事だと考えています。当然、その様な環境で得られる情報は一般的には公開されませんが、それを知りうることが出来る事、それを的確な形で私のサポートする子供たち、ご家族にアウトプットすること。それがコンサルタントの醍醐味であり、ご家族やお子様にとってのメリットになると考えています。
最近勢いに乗る、Brewster Academy、その理由は日本人の進学実績やそれを支えるESLをはじめとしたラーニングサポートの充実具合に基づくもの、そして日本人の文化を理解するスタッフの努力が結実したものですが、とにかくあの湖畔の素晴らしい環境で生活が出来る生徒たちはそれだけでも恵まれています。
Kimball Union Academyの日本人比率は決して高くありません、現時点では3名ほどしかいませんが、過去Brewsterもそうでした、そこで頑張る日本人が優秀な成績を収める事で学校に知名度が上がり、少しずつ日本人の留学生が増えてくるという過程の学校ともいえます。入学難易度的にはBrewster Academyよりも高く、その理由は求められる英語力によるところも多いですが、そこは我々のサポートで純ジャパの生徒でもカバーできる範囲だと考えられます。名門Dartmouth Collgeやその周辺のHanoverの映画に出てくる様な街並みを生活圏としたこの学校も留学生にとっては魅力的な環境です。
それぞれ異なる学校のながら私とも年代の近い二人がいつも息抜き(!?)がてら来てくれてキャッチアップできるのはとても嬉しい事です。