世界の学校には小学校から留学生の受入れを行っている学校があります。家族の置かれている状況や、ご両親の子育てに対する考え方から信頼できる学校にわが子を預けるという選択をされる人たちは確実に存在します。
日本の社会では小学生の長期にわたる海外留学は「まだ早い」という理由で極めてまれなケースではあると思います。しかし、受け入れ学校は長年にわたる小学生のお世話の経験からメリットとデメリットを熟知しています。
学校が最も重視するのは家族の絆であることは間違えありません。
小学校の低学年からサマースクールなどで留学する本人の異文化への適応を試して、小学校5年生くらいから長期留学に踏み切る日本の親御さんもあります。もちろん、本人が成人するまでの教育のグランドデザインや、将来の職業に対するイメージを明確にすることから長期小学生留学はスタートします。